シマウマな日常

誰に向けて書いているわけでもないただの備忘録

サンディエゴ2日目と3日目

12/12 (Sat)
サンディエゴ2日目。
朝10:00より特約店ディーラー会議に参加。
15のディーラーが米国、ブラジル、メキシコ等から9か国が参加。
今後の目標やマーケティングプラン、新製品紹介などが盛り込まれた内容の濃い4時間であった。

昼食は会議会場でのケータリングにて野菜が詰め込まれてWrapをいただいた。
会議終了後は展示会場に向かい、準備状況を確認した。

夕食は、日本食料理屋「Taka Restaurant」に移動。
ニュージーランド産のキングサーモンや、中トロやウニは絶品だった。
日本で開いたとしてもそれなりの人気が出ると感じた。
2次会はホテルラウンジにて行い、Jane, Ian, John, John Kawauchi, Adam, Annat,と一緒に。
AdamオススメのOld Fashionを飲んだ。
マーケ部のメンバーに捕まり、さらにウォッカなどを飲む。
締めのピザもちょこっとだけ食べた。

 

12/13 (Sun)
サンディエゴ3日目の朝。昨晩遅くの酒が残っていて多少辛かったが、朝9:30には展示会場に移動。
弊社ブース見学と競合ブース見学を主に行った。

そしてとランチ。
5th AveにあるイタリアンレストランでAntipasta サラダを食べる。飲み物には自家製スパークリングウォーターを飲んだ。
Nathanの話はなんとなくウィットに富んでいる気がする。なんとなくね。
自分も持ちネタを持っておかないとな〜と強く思う。
この日誌がネタ帳みたいなものになればいいのだが。

そして再び展示会場に移動。周りきれていなかったブースを見つつ、その日を終えた。

夜は、Sea foodの「Blue Point」という店に行って、シーザーサラダとロブスター、貝がたくさん入った海鮮ディナーを食べた。
ホテルのラウンジにてIPAビールを飲んで、23:30あたりに解散。

ポートランド旅行記 その0

ニューヨークからデンバー経由でポートランドに向かう。フライト時間は6時間。時差が3時間あるから、実質の到着までに要する時間は分からない。

日本にいた頃から気になっていた街なので、今回の旅行でどのように印象が変わるのかが楽しみ。

今持っている印象は、「観光名所などはないが、その場所にいるだけで、何だかワクワクしてしまうような場所。ワクワクを醸し出し要因としては、古きモノとモダンが混ざった建物、質を追求した美味しいコーヒーが飲めるコーヒーショップ、フレンドリーな人々で溢れたバー。アートな展示物やアイデアに囲まれたストリート。これらが丁度いい具合、どれも思いっきり自分たちを主張せずに共存しているあり方がきっと素晴らしいんだろうなー」て感じ。
感覚を出来るだけ言葉にして残せるようにするのが今回の旅行のテーマ。

あとは、いつも通り写真を撮って、良い家具を探して、親しき人々にいいお土産がないかを探してみる。

チャップリンは何を思う?

今この世界で起きていること。チャップリンがもし生きていたら何を思うんだろうか。
きっと悲しむんだろうな。

You have the love of humanity in your hearts.

どうか憎しみに打ち勝ちますように。

 

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働くということ

職場の後輩の勧めで手に取った「フラジャイル」という漫画。
病理医として働く主人公、岸京一郎を中心に物語が展開する本格医療漫画。

 

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とにかく面白かった。面白かった要因としては、
・扱っている題材が普段スポットライトを浴びない病理であること
・話展開が程よい速さなので全然飽きないこと
あたりかな〜って思ったけど、

信念を持って仕事に取り組んでいる登場人物たちに惚れ惚れしてしまった。
のが一番の要因かなと思う。

 

社会人になってから5年と7ヶ月経ちました。そう短くない期間の中で果たして自分は岸先生のように信念を持って仕事に取り組んできたか?
自分に問いかけると、自信を持ってYesと答えることはできない。

それはなぜか?
なぜ信念を持って取り組んでこれなかったのか?

今、自分の胸に手を当てて聞いてみると改めて気づく、ずっとずっと周りのせいにしてきたんだって。自分は真剣にやるべきことに取り組む気持ちはあるけど、まわりがモチベーションを下げてくるからできない。他の雑多な仕事が多すぎて本当にやるべきことに手が回らない。そんなこんなで5年以上も経ってしまった。ほんと、口を動かすんじゃなくて、手を動かせ。だな。

この本を読んで改めて気付かせてくれたことは、どんな職業でも信念をもってやれば世のため、人のためになるってこと。そして、どんな職業、職場、業界、でも愚痴りながら働く人、仕事をサボることしか考えない人なんてごまんといるはず。医者でさえそんな状態なんだろうな。

大事なのは、自分が何をするか。周りの環境が何であろうが、まず本人が信念を目の前のことに真剣に取り組むことが必要なのだ。

信念を持って取り組むか、楽して生きるか、今からどちらかを選べと言われたら、ぼくは前者を選択したい。

 

わかりやすい文書を書くための4つのステップ

なっかなかわかりやすい文章って書くのが難しい。にも関わらず、メールにしろ、報告書にしろ、プレゼンにしろ、自分の言いたいことを文章にして現すという行為は、仕事で絶対に必要な技術だから困る。さらに言えば、その技術が一向に成長する気配がないのも悲しい。

というわけで、わかりやすい文書を書く考え方や技術の指南書と言われている「考える技術・書く技術」の再々読してみた。せっかく海外にいるということで、原書もいっしょに読み進めることにする。

そもそもわかりやすい文書とはなんなのか?

著者の回答は、「論理構造が明快であり、相手の理解するプロセスに沿った順序でものごとが書かれている文書のこと」である。そしてある程度の考え方や方法を知ることで、わかりやすい文書が書けるとのこと。本書では、どのようにして書き手の伝えたいことを明快な論理構造に落とし込めるようにするのか、さらには読み手を引きつけるような文書を書くためにはどんな順番で書いていけばいいのか、を一つひとつ丁寧に書いてくれている。 

論旨の明確化

そのために自分の主張をピラミッドストラクチャーに組み込む。ピラミッドストラクチャーとは、頂点に自分の言いたいことを書き、その考えを支えるいくつかの根拠が下にあるといった構図である。
で、自分の考えをピラミッドに組み込むためには下記4要素を考えていけばいいのだ。
まず、自分の言いたいこと(テーマ)を絞る。たくさん言いたいことはあるだろうけど、ひとつにまとめなければならない。
テーマが決まったら、次にテーマを考えるに至ったS:状況 とC:複雑化 を見つける。そうすると自然にQ:疑問 が湧いてきて、それにA:答え るのだ。
あとは、言いたいこと(答え)を支えるキーラインを考えていけばいいのだ。

 

論理構造のチェック

ピラミッドを作って自分の考えを当てはめていった後にすることは、ピラミッドのつながりがちゃんと成り立っているかのチェックをして欲しい。
具体的には、まず縦の関係を見る。言いたいことの根拠がうまいこと言えているか。逆に、言いたいことはキーラインの要約にきちんとなっているのか?(Q&A形式になっている?、グループ内の要約はできているのか?)
ここで一番気をつけなければならないことが、要約した部分が「白紙の主張」になっていないかどうか。たとえば、「グローバル化するぞ」ってのが白紙の主張。中身が全くないよね。グローバル化する前と後で具体的に何が違うのかを説明できない。そうならないために、次のことに気をつけよう。具体的かどうか?行動の階層化??直接的に要約されているかどうか?白紙の主張かどうかの判断は、自分がその指示をされた時に行動として移しやすいのかどうかという点である。

それから横関係もしっかり見る。根拠としてあげているカテゴリーの分類が変になってないかどうかをちゃんとチェックする必要があるのです。

 

魅きつける導入部の作成

自分の考えをピラミッド構造に当てはめ、関係性に不備がないかを確認できたら、次にするべきことは、人を文書に引きつけるための導入部分を考えることだ。この部分を省略してしまう文書が世の中には非常に多く存在しているらしく、それが原因で文書がパニックを起こすことが多々あるみたい。
人を魅きつけるためには、ストーリー形式になった導入部を作成する必要がある。
まず、「時間」「場所」を設定して、人々を別の世界へと誘います。それから過去の出来事、みんなが知っていることを書きます。過去の出来事と言いたいことの切り分けは事前にしておく必要があります。あとは、それぞれS、C、Q、Aを埋めていけばいいだけです。
もし、自分の書きたいことが以下に挙げる4つのパターンに当てはまるならば、まるまるパクっちゃってもいい。

 

文章に落とし込む

自分の考えをピラミッドに埋め込み、論理展開もチェックした上で、読み手を引きつける導入部分も考えられたら、あとは文書の形に表現するだけ。これまでの工程を丁寧に行っていれば、そこまで難しい作業とならない。
Tipsを挙げるとするならば、言いたいことが目につきやすいように、構造を強調してあげたり、グループ間の移行を助ける調の文字を探してあげることくらいか。
イメージを創り出し、言葉にコピーするという意識で文章にして欲しい。

 

言いたいことを決め、その言いたいことをピラミッドストラクチャーに落とし込む。それぞれの関係性をただした後で、導入部分をストーリー形式になるように作る。これらの工程を改めて読み手に伝わりやすいように体裁を整えることで、わかりやすい文章を書くのが苦手なあなたもきっとわかりやすい文章が書けるようになるはずです。

あとは地道な積み重ねかな。

 

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THE PYRAMID PRINCIPLEとうなぎの思いやり

10/25 (Sun)
7:00に起きて朝食を作る。牛肉のスープコンソメ味。土曜日から体調がやや悪なので、この日は自宅で静養することに。

考える技術・書く技術の原書をようやく読み終えた。この本から手に入れた知識をアウトプットする準備をしている。自分の考えを整理することがなによりも大事である。

昼は冷凍の鰻を食べる。実はこの鰻にはちょっとした思いやりが詰まっている。
金曜日の韓国系スーパーでの出来事。もともとは今回買ったものと違う種類の鰻をレジに持って行ったのだけれど、レジのおばちゃんが気を利かせて本商品でいいかを聞いてくれて。なぜならこの商品は$ 18もするからだ。これは高すぎるねといった驚きを見せると、わざわざ冷凍食品売り場まで行って、安いものと取り替えてくれた。これぞ顧客満足志向の働き。

夜は朝作っておいたスープを再びいただく。身体があったまって気持ちいい。ビールを我慢してスパークリングウォーターに予めカットしておいたライムを入れていただく。ライムを入れると風味が出てわりと悪くない。

寝るまでに時間があるので、さて、何をしようかな。